頭寒足熱の重要性
でも冬だけじゃなく、がっつり冷え症の人でなくとも、 人は誰でも1年中冷えを持っています。
それは上半身と下半身の温度が違う、ということです。
いわゆる「のぼせ」は冷えのすすんだ形で、下半身はどんどん冷えて、上半身は気や血が上がってしまう状態です。 そこで普段の生活において「頭寒足熱」を心がけることが大事になってくるわけです。
暑がりの人は実は冷えている?
よく更年期の代表的な症状としてホットフラッシュ(汗をかく)が見受けられます。 これは下半身が冷えて熱を留めておけないために、上半身に熱が上がってしまう状態です。
「冷え症」という自覚のある方は、いろいろケアをしたりして意外と長生きでいられたりします。
なので、
足元を冷やしっぱなしで対策をとることがなくどんどん体内バランスが悪くなっていきます。 なのでトイレの着脱時に「お尻がひやっとしているな。」と感じる人は、「冷えている」という自覚を持っ て対策することをおすすめします。 半身浴は苦手?
「冷え」は足元から入って腰に留まります。
特に腰が悪い方、婦人科系が不調な方にはおすすめです。
<基本的なやり方>
24時間まで何時間でもいいそうです。
「半身浴が健康に良い」ということはわかっていても「苦手」だという人が多いですね。
腕を入れるとすぐのぼせてしまいますので、疲れない状態で出しておくのに工夫が必要かもしれません。
私は半身浴をすると疲労回復することに気づいてから、10年以上毎日しています。
夏はそれこそドバーっと汗をかくので入浴後は涼しくなり、冬はそれほど汗はかきませんが芯から身体が温まります。
なので半永久的に(?)入っていることも可能です。 湯たんぽで毒だし&安眠
疲れているとき、食べ過ぎたときなど、朝起きると部屋に匂いが充満していることはありませんか? 寝ている間はよく毒が出ていくからです。 せっかくですから寝ている間も下半身を温め、 疲労回復と同時に効率よく毒だしをしてしまうとなんだかお得(?)です。
私は湯たんぽの代わりに施術で使用している石を何個か100℃に温めて、タオルにくるんで足元に入れています。 そして秒殺!という感じであっという間に爆睡してしまいます。
そして最近とうとうかた落ちして安くなっていたシルクの毛布を見つけて、
ついでだからとちょっとお高いシルクのシーツを購入してしまいました。
寒い冬でも気がつくと、軽く汗をかきながら腕を出して寝ていることもあります。 足が温かいとと〜っても幸せな気持ちになるんですよね〜。
ふくらはぎの筋肉がゆるむので、夜中によく足がつったりこむらがえったりする方にもいいのではないでしょうか?
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