未来の自分を助ける、少しマニアックな筋肉 |
きちんと機能させていれば・・・。
「肋間筋」
下腹を凹ませて、骨盤を正面に向けたまま
→「うっかりギックリ腰」なんかになりにくい、ということなのですが。
でもそのことに気づいている人は少ないんです!
実は、肋骨と肋骨の間の筋肉(肋間筋)は、ジャバラ状に伸び縮みできる部位なんです。
でも、常に猫背と浅い呼吸で、肋骨は前に回って固まってしまっています。
(↑肋骨と肋骨の間に、老廃物が溜まっているから!)
なので、骨盤と肋骨を分離するだけでなく・・・。
腰痛予防には大事です。
@鼻から息を吸い込む。 (この時肋骨が広がります。)
A口から吐く。
「肋骨を動かす?!意味不明なんですけど!」 ってくらい、最初は動かないのが普通です! でも何度かやっていくと、意外とすぐ「ああ、なるほど、こんな感じか〜。」となります。
・呼吸が深くできるようになり、全身に気が巡ります。
・背中の力が抜けるので、床にベタっとついてよく眠れます。
・ゆえに、疲れにくい身体になります!
・肩を上げている(下げる意識を持たない限り誰でも上げている)。
・猫背になって、肩甲骨が外側に開いて、肩関節が前に回っている。
・肩甲骨をほとんど動かさない(から、周囲にコリと老廃物と脂肪がつく)。
・ストレスにより、肩の筋肉に力が入って固くなっている。
・肩を下げる(意識を常に持つ)。
・肩を後ろに引く。
・肩甲骨を動かす(意識を持つ)。
それは「肩甲骨の下にある筋肉」です。
ここも、はじめは「え?!」と思うくらい動かせないです!
何故なら、もうすでに肩甲骨周りの筋肉は・・・。
・インナーマッスルを動かすので、代謝が上がる
・凝りと脂肪の癒着をはがすので、五十肩の予防になる
・この周囲の血流を促すことで、腋下リンパ節のつまりを予防する
・肩甲骨の稼働がよくなると、腕のねじれを防げる
・猫背により前に回ってしまう肋骨を、後ろに戻せる
肩凝りを予防できるだけじゃなくて、脇のはみ肉の予防にもなります!
鎖骨の形をV字から横一文字になるくらい肩を下げられたら・・・。
それは、骨盤底筋群です。
ここを使うというのは、ティッシュを一枚箱から取り出すくらいの感覚で、
引き締めればいいのですが・・・。
骨盤低筋群を使ってない人生の行く末と、使っている人生の行く末を提示しますので・・・。
・骨盤底筋群が緩んで、骨盤はタガが外れたように、歪みやすくなり、ボディラインが崩れる。
・骨盤が歪みやすくなるので、腰痛を引き起こしやすくなる。
・腹圧をうまくかけられないので、便秘になりやすい。
・ちょっとした動作(くしゃみなど)で、尿モレしやすくなる。
・それが進むと、市販されている尿とりパット、さらに大人用オムツが必要になる。
・↑になると、外出に支障が出てくる。
・骨盤底筋群が緩むと、中の臓器を支えきれず、出てくる(膀胱脱、子宮脱、直腸脱)!
・↑になると、薬では治せないので、ひどくなると手術を行う。
・シモ関係がモレたり出てきたりすると、自分に自信を失い、老後の不安がつきまとう。
・骨盤底筋群を常に使って引き締めていると、骨盤が歪みにくく、腰痛を防げる。
・お腹や背中、太ももの中心部、体幹がしっかりしてきて、身体が歪みにくい。
・下腹と一緒に骨盤底筋群を使うことで、下腹が凹み、内臓の下垂を予防できる。
・骨盤底低筋群が引き締まることで、腹圧がかけられ便秘を防げる。
・骨盤底筋群が引き締まることで、膣の締まりもよくなり、経血コントロールができるようになる!
・年をとっても、尿モレ、〇〇脱(膀胱、子宮、直腸)とは無縁でいられ、若い頃と同じ生活(外出など)が送れる。
・↑のため、あまり老後に不安を感じずにいられる。
もしすでにくしゃみをしたときのヤバイ、などの自覚があるようでしたら・・・。
|