ナチュラルごはん@
病気・肥満・老化知らずの食べ方の基本

病気にならない・太らない・老けない食品の黄金比とは?


当たり前ですが、私たちの目や肌や血液や内臓は、日々食べてるものから造られてます。
今日何を口にするかで、未来の自分のの細胞が、優秀か出来損ないになるか違ってきます。

世の中には、食に関して膨大な除法があふれかえっています。
その中で、何を基準に何を選択するのか?悩ましい問題です。

とりあえず、わかりやすいシンプルな法則があれば。
毎日の選択が、とてもラクになるのではないでしょうか?


実は、健康にしかならない、食品(栄養素)のざっくりとした黄金比があるんです。

・病気にならない。
・太らない(人によってはこれ以上痩せない。)
・老けない。

↑の身体になるための、食品(栄養素)の黄金比率とは?↓

野菜50%、炭水化物25%、タンパク質25%

です。
パッと見て、何を感じたでしょうか?

「野菜そんなに?!無理無理!!」
「うわあ、炭水化物そんなに少ないの〜?やば〜い!」

とか?

私もこの比率を知って、自分を省みて思ったこと。

「あれえ、炭水化物摂りすぎてるなー。」
「タンパク質足りてないかも!」


この比率のすごいところは、食べる量は関係ないことです。

実際私は、以前遅延型アレルギーを起こして、胃の中が一掃されたおかげで・・・。
人生でかつてない大食いになったときがあったのですが・・・。

「絶対太ってるはず!」と思っていたら・・・。
この比率を意識して食べてたおかげで逆に痩せてました!!

「そんなバカないことが、この世にあるのか!」と超びっくりしたのですが・・・。
よく考えたら、たくさん食べても・・・。

「それを代謝できる栄養素(ビタミン、ミネラル、食物繊維=野菜)」を摂っていれば!
身体の中はキレイになるんですね〜。

そして、身体のことを気を遣っている人で、意外と盲点なのが・・・。
「タンパク質をしっかり摂る」ということです。

マクロビをがっつり学んでいたり、体質的にまたは思想的に菜食主義の人などは・・・。
タンパク質が足りてないことで体調が優れなくなってることが、実は多いです。

この黄金比、人によっては「キビシ〜。」と感じるかもしれせんか・・・。
面倒くさがりさん(←自分)には、意外と簡単に受け入れられました。

だって、深く考えなくても、大皿にこの割合で食べものをのせるだけでいいから、単純♪
しかも、食べたいだけ食べても、割と大丈夫(実際痩せた)♪

痩せたいけど、量をどうしても減らせない人に。
ぜひ頭に刻み込んでほしい、黄金比です!



食後血糖値の急上昇を回避できれば、病気・肥満・老化知らずになれる!


黄金比に続いて、病気・肥満・老化知らずになる大事なことは・・・。

食後血糖値を急上昇させないこと、です。

食後血糖値を急上昇させる代表的な食べものは、精製された炭水化物です。
カッコ内は、食後血糖値(GI値)です。

白砂糖(109)、食パン(95)、白飯(88)、うどん・餅(85)
甘いお菓子ももちろん、一般的に高いです。

ちなみにGI値が比較的高くない食べものは、以下の通りです。

全粒粉パスタ・パン(50)、玄米(55)、ジャガイモ以外の野菜、豆、海藻、肉、魚類

・高GI値の食べものを、控える。
・低GI値の食べものから、先に食べる。

などを心掛けるといいです。
ところで、そもそも何故血糖値を急上昇させることがよくないのか?

・食後血糖値が急上昇する(血管に糖が増える)

・身体が慌てて、膵臓から血糖値を下げるホルモン(インシュリン)を大量分泌する

内臓脂肪が蓄積する(メタボになる)、これが続くと糖尿病になる(→人生が面倒くさくなる)

・急上昇した後は急降下して、低血糖になる

・クラっときたり、元気がなくなる

・身体が慌てて、副腎からホルモンを分泌する

うつっぽくなる、甘いものへの渇望が激しくなる、ホルモン分泌が続くと、免疫力がかなりさがる


まあとにかく、血糖値を乱高下させると・・・。

お腹に肉がつくは、内臓脂肪がいろいろ病気を作るは・・・。
落ち込むは、過食がすすむは、風邪ひきやすいは・・・。

不幸の連鎖がハンパなくなる!というわけです。


でも。
ここをちゃんと意識していれば。

我慢が伴うダイエット(←コレ、リバウンドでさらに太る)をしなくても・・・。
面倒くさいカロリー計算(←コレたぶん意味ない )をしなくても・・・。

自然に適正な体重を維持できます♪

我慢、計算ではなく、血糖値を急上昇させる食べ物を控えるだけ。

むしろ簡単、じゃないですか?
(そうでもない???)

ポイントをしっかり押さえて、病気・肥満・老化知らずの身体になりませんか?



スリムな人がしている習慣とは?


実は学生時代の私は、今より10sくらい体重がありました。
自分では「ギリギリぽっちゃり」のつもりでしたが・・・まあ実際は太ってましたよね・・・。

何故痩せたかというと、別に何かをしたわけではなくて・・・。
働きはじめたらやることと居場所ができて、ウダウダ&葛藤の時間がなくなったからです。

働きはじめて自然に今の体重になったので、だから元々太らない体質ではなく・・・。
今でも油断をすれば簡単に太るんじゃないかと思っています。

でもいわゆる「中年太り」の時期を迎えても、今のところ自分が太る気はしてないんです。

努力をしているから?では全然なくて・・・。
太る習慣をしてないからです。

これまで私が見聞きした、身近な人または有名人でスリム美人な人は・・・。
みな、「スリムにしかならない習慣」を身につけています。

ダラダラずるずると太りたくないならば・・・。
やるべきことは短期の努力ではなくて、「スリム習慣」を身につけることです。

とりあえず、私がしている「太る気がしない習慣」をまとめてみました。

@黄金の食品比率を意識する。

A冷たい飲み物は飲まない。

B甘い飲み物は飲まない。

C加工された甘いものは家に置かない。

D小麦粉製品(パン、パスタ、うどんなど)は、家に置かない。

Eコンビニでは食べ物を買わない。

F良い油は積極的に食べて、悪い油を食べない。

G味つけの濃いものは食べない。

H本当に食べたくなるまで、食べない


ちなみに私は、甘いものを食べないのではなくて、毎日のルーティンに入れないようにしてるだけです。
週に1、2回は、パンもスイーツも食べてます!


ポイントは意外と・・・冷たい飲み物を飲まない、です。
スリム美人は、みんなこれを徹底しています!

何故冷たい飲み物が体脂肪を増やしているかというと ・・・。

・消化と代謝が遅くなる。
・体内に油分が残りやすい。

冷たいものを飲んだり食べたりすると、胃は7度くらい温度が下がるそうです。
食べものを消化と代謝するには、一定温度が必要なのです。

油物の洗い物をするとき、お湯で洗うとスッキリするのに水で洗うとなんとなくぬるぬるが残りませんか?

身体も全く同じです!
消化器官は、口から肛門まですべて筒状になっていますが、筒の壁にぬるぬる(脂肪)が残るのです。

(だから白湯ダイエットとかがある)


習慣って不思議なもので、一旦身につくと、「なんで前はあんなことしててんだろう?」となります。
1つ1つ身につけていけば、アラ不思議!「なんで太るのか理解不能」状態に自然となれるのです。

努力や意志より、気持ちのいい、身体が軽くなる習慣を身につける。
太らないために大事なことは、努力や根性でなく正確な知識と習慣です♪