ナチュラルごはんC
老けないための、脱・砂糖・小麦粉

甘いモノが、老化を引き起こす理由


多くの人にとって、耳の痛いお話。
それは・・・みんなが大好き甘いモノに関することです!


以下に当てはまらない人は必要ないので、華麗にスルーしちゃって下さいませ。


・痩せたいと思っている。メタボと認定されている。

・花粉症などのアレルギーをなんとかしたい。

・気分の浮き沈みがある。

・シミそばかす・たるみ・くすみ・シワなど、肌の老化が気になる。

・アトピーや治らない湿疹がある。

・もの忘れが多い。

・カンジダ膣炎になりやすい。

・骨粗しょう症や認知症、糖尿病、ガンが心配。


と、ここまで書くと、当てはまらない人の方が少ないのではないでしょうか?

甘いモノ、砂糖の摂りすきは・・・。
太るだけでなくて、老化します!


ところで老化の原因とされてることは、主に3つありますが・・・。
その中の2つに、砂糖はとても関係しています。

・糖化・・・代謝しきれないで体内に残った糖は、AGEs(終末糖化産物)として強力に老化促進する物質となる。
それが、肌や内臓や血管を劣化させる。

・体内炎症・・・精製された砂糖を摂り過ぎると腸内細菌が乱れ、腸壁に穴が開いて全身に回り炎症を起こす。
それが、アレルギー、自己免疫疾患、認知症、うつ、アトピーなどの原因となる。

ちなみにもう一つが酸化で、体の脂が活性酸素によって酸化→「過酸化脂質」になり身体を錆びつかせます。

太るだけでも嫌だけど、老化はもっとイヤですよね?
なおかつ、ずっと悩んでいる身体の悩みがあったなら・・・。

「いーやーだー!!現状を変えたい〜!!」と悶える方は、チャンスです!
甘いモノとのつきあい方を変えられるかもしれません。

甘いモノとのつきあい方が変われば、「もうどうしようもない。」と諦めていた↑の悩みが・・・。
あっ!!という間に消えるかもしれませんよ♪

でも!「ただただ我慢」は、必ずリバウンド(そしてさらなるこじれ)します!
甘いモノと少しの距離を置く(排除じゃなくて)方法を、この後お伝えしていきます。



もう一つの厄介なもの・グルテン(小麦粉)


砂糖以外にもう一つ、不調と病気と老化にとって厄介なモノがあります。

それは、小麦粉(グルテン)です。
最近私は、砂糖よりこっちの方がタチが悪いなーという印象を抱いています。


精製された小麦粉(グルテン)の問題点は、以下の通りです。


・腸で炎症を起こしやすい。

・中毒性が高い。

・血糖値が急上昇する。


なので、以下の原因になります。

アレルギー、肥満、記憶力・集中力欠如、うつなど


私の周りでも、小麦粉をやめただけで・・・。


・3ヶ月で夫婦で25kg痩せた(妻15kg、夫15kg)。

・霧が晴れたように頭がスッキリして、うつが治った。

・霧が晴れたように頭がスッキリして、やる気が出てきた。


という、ウソみたいな話をたくさん聞きます。
え?!犯人は小麦粉だったの?!と、驚きます。

特に中毒性は砂糖よりスゴイ。
2つ合わさると、神、だから抜けられない!


頭に霧を発生させるのも得意。
やる気がないのも、忘れっぽいのも、落ち込みやすいのもそのせいかも!

でもって世の中は、この2つの強力タッグで中毒にさせて・・・。
「商品を買わせて儲けよう」とするシステムが、コンビニ・駅などに完備しています。

菓子パン、クッキー、ドーナツなど、てっとり早く安くて美味しい(と感じさせられている)商品が・・・。
至る所で私たちを誘惑していますね!

しかも↑には、ほとんど栄養はない。お腹を満たすだけ。
だけど、血糖値を乱高下させるので、またすぐ欲しくなる!

怖いですね〜。
まさに、美容と健康の敵です!


でもでも〜、やっぱり甘いモノ食べたいですよね〜。
私も食べたいです!

甘いモノは、脳が支配されなければ大丈夫
距離を置いて楽しむ方法を、考えていきましょう♪



甘いもの依存から、脱却する方法


精製された砂糖と小麦粉(グルテン)は、美容と健康の敵。
ですが、いきなりすべてやめる(意志とか我慢の力で)と・・・。

だいたいリバウンドします。

で、さらに、「なんて自分はダメ人間なんだ!」といういらぬ自己否定が加わりこじらせます!

そこで、甘いモノに人生を支配されないために。
無理なく距離を置く、いくつか方法をお伝えしようと思います。


@とりあえず2週間だけ、甘いモノを一切食べない。

これまでどっぷりだった方は、なかなか難しいかもしれませんですが・・・。
これをやるとどうなるかというと・・・。

2週間後、今まで食べてた甘いモノを食べると、舌がピリピリするそうです!
身体のセンサーが「異物だ!毒だ!」と、働くんですね。

普段は毒を食らい続けてるから、慣れちゃってるわけです。
ピリピリとかリアルに感じると、さすがに「うわ、今までこんなもの食べてたのか!」と感じ・・・。
ショック療法的に、甘いものをやめられるかもしれません。

疾患などがあって、一気に早急にやめたい方は試す価値あり、だと思います。


A徐々に、甘いモノの内容を変えていく。

私は↑の方法で、どうにか依存から脱却しました!
一気にやめるとか無理そうだったので。半年くらいかかりましたが。


どうやったかというと・・・。

・まずは、1番身体に悪そうな「洋菓子、菓子パン」をやめて、和菓子系に変えた。

お店では芋ようかん、家ではきな粉餅とか作って食べたりしました。
「あれ?今まで目がいかなかったけど、意外と和菓子いけるじゃん。」

・加工されたモノではなく、自然の甘みに移行した。

しばらくすると和菓子もやめて、冬はサツマイモ、夏はとうもろこしとか、果物とか・・・。
加工されてない、より代謝しやすいモノに変えていきました。

加工度がなくなるほど、中毒性がなくなるんです。
だから、もうこの時点で、「依存」からは脱却できます。


私の場合ここでOKにして、後は以下のことを心がけています。


・家に、パンや加工品の甘いモノを置かない。

・飲みもので砂糖は摂らない。

・お休みの日に外で、カフェとかイートインのパン屋さんのパンを食べる。


こんなユルい「脱砂糖、小麦粉」でも、たまに頂き物などで大量に甘いモノを食べてしまうと・・・。
鼻水が大量に出たり、オリモノとして出てきたりなど、身体にわかりやすい変化が起こります!


そして、こんなユルい「脱・砂糖、小麦粉」でも、いいことがたくさんありました。


・記憶力が良くなった(試しに百人一首を暗記したら3日で覚えられた!)。

・肌が白くなった(ファンデーションの色が2段階変わった!)。

・胃の調子が良くなった。


などです。

「すぐ食べたくなってしまう。」「ついたくさん食べてしまう」ことから抜け出せれば・・・。
後は自分のライフスタイルの中で、甘いモノを楽しんだらいいと思います。

コツは、安い大量生産のモノを食べない、食べるなら値段もそこそこする良いモノを。
そうすれば、毒も中毒性も少なく、食べ過ぎも抑えられます。

サッサとやめるか、気長に依存から脱却するか。
ご自分のやりやすい方で、チャレンジしてみてくださいね〜♪