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婦人科系の不調、病気で悩んでいる方は多いです。
これらの不調、病気は、一連の生理のメカニズムがうまくいかなくて・・・。
ところで「生理痛があるのは当たり前」と思い込んでいないですか?
薬を飲むほどの痛みがあるのは・・・。
さらに。
Aストレス
まず脳(脳下垂体→視床下部)から、
「女性ホルモンを出してくださいよ。」
という指令が出る。
Aストレスがある→自律神経が乱れ、
ホルモンの指令に不具合が生じます。
B骨盤にゆがみ→骨盤内の血液が排泄しづらくなり、
お血・古血が生じる。
C(悪い、古い油や砂糖の)食べ過ぎ→血液がドロドロになり、血流が悪くなる。
生理が始まると、子宮の収縮を促して経血を外に出すために・・・。
それが生理痛の原因です。
これが子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣のう腫、などの原因となります。
骨盤内が冷えているか、温かいか。
子宮の内側に、はりめぐらされる膜(経血の元)が・・・。
・子宮内が温かいと・・・。
→ふかふかの羽毛布団のようで、剥がれる時はするっと剥がれる。
→せんべい布団のようで、カピカピでなかなか剥がれない。
・子宮温活(お股カイロ、布ナプキン)
生理不順、無月経、PMS(月経前症候群)。
女性なら誰でも、強いストレスがかかった時・・・。
強いストレスがかかると、不快な刺激が視床下部に伝達されます。
なので、ストレスがかかると自律神経が乱れ、同時に・・・。
この物質が痛みのもととなります。
・視野の狭さや思い込み・・・刷り込まれた思い込みに自分を押し込めている
「女性らしくなりたくない、母親になりたくない。」という
奥底の気持ちが・・・。
・女らしさ=嫌らしいという刷り込み・・・子供のころ親から、
女性をアピールすることを心配された。
・社会的立場・・・男社会で仕事をするキャリアウーマンなど。
・宗教的立場・・・シスターさんなど。
最近流行語のように使われている「女子力」。
女性ホルモンを活性化、正常化すると、健康で美しくなります。
更年期とは、卵巣機能が衰えはじめ、ホルモン分泌が減少し・・・。
更年期障害とは、脳から「ホルモンを出し下さいよ。」と
いう指令を出しても・・・。
つまりホルモンバランスの崩れによる、自律神経失調症のことです。
・ストレスがある→脳の司令塔が乱れ、ホルモンの分泌機能が狂う。
・冷えがある→卵巣の機能が低下し、ホルモン指令を受けられなくなる。
生理が苦痛の方は、「早く上がればいい。」と願っているかもしれませんが・・・。
主な女性ホルモンの働き
・脳神経細胞の増殖や、脳の血流を増加させる
・全身の血管を強くし、血流を良くする
・カルシウムのスムーズな吸収を促す
・記憶力の減退、物忘れが増える
・動脈硬化や、高コレステロールになりやすくなる
・骨密度が低下し、骨粗しょう症になりやすくなる
・身体的症状・・・ほてり、のぼせ、異常発汗、動悸、
めまい、頭痛、首・肩こり
・精神的症状・・・イライラ、不安、焦り、うつ、不眠
などなど。
更年期障害がひどくなる要因は・・・。
にあります。
風邪を引くきっかけはウイルスですが・・・。
女性は、年齢が上がるとともに・・・。
それが普通、標準仕様、デフォルトです。
特に、以下の方は冷えのぼせに気づかず、更年期障害の症状がきつくなる傾向が
あります。
・もともと自分は暑がりである、と思い込んでいる。
・冷えとは無縁のタイプであると、思い込んでいる。
・↑のため、健康に自信があり、冷え症の人を気の毒だ思っている
お尻や腿が冷たかったら、基本かなり冷えています。
そもそも冷えのぼせの状態でいたときに、閉経(ホルモン激減)が起こった。
「頭熱足寒状態」になっているので・・・。 です。
詳しくは、体質改善ページを
ご参照くださいませ。
頭寒足熱などで、ある程度予防はしていても・・・。
いずれにしてもこの時期は、ホルモンの変化により身体は激動期を
迎えるので、・・・。
・無理がきかない
・やる気がでない
それだけではなくて、夫の定年や親の介護などの変化を・・・。
これまでの人生で、自分の好きなように、やりたいことをやってきた人よりも・・・。
「自分の人生、これでよかったんだろうか?」
などと、これまで無意識に避けてきた命題に、はまってしまったりします。
私は、若い時に葛藤するか、ある程度歳を重ねてから葛藤するかは、人それぞれで・・・。
「更年期でシンドイんで。」
という言い訳ができる!
とりあえず・・。
・疲れることはしない。
・やりたくないことはしない。
・苦手なことはしない。
徹底して、自分を心地よい状態において。 |