最近「何をやっても体重が落ちなくなった」「疲れがとれなくなった」という自覚がある方。 あなたは自分の身体を「ゴミ溜め」にしてないですか?
そんな時私は、こう言います。 「まずは、冷えをとりましょう。それもガッツリと。」
辛い食事制限や、面倒な運動をいくらやっても、身体が冷えていると、効果が薄いです。 血行が良くなって、代謝が上がって、老廃物が出るからです。
@尿を生成する腎臓は冷えに弱いので、不活発になり身体がむくむ。 A内臓、消化器系が冷えると、消化活動が不活発になり、便の生成が滞る。 B卵巣、子宮が冷えると、正常な生理周期が乱れ、経血として老廃物を出せなくなる。
・水が溜まると、疲れがとれにくく、痛みのもとにもなります。 ・便が溜まると、血液を通して全身に汚れた物質が行き渡ります。 ・経血が溜まると、子宮内膜症や卵巣のう腫などの原因となります。 なのでしっかり「冷えとり」するだけで、尿、便、経血など、出るべきものが、出ていくわけです。
<冷えているとはどういう状態か?>
なので「下半身が冷えている」ことが、冷えの状態になります。
例えばお部屋では温かい空気は、上のほうに移動していきます。
人間の体は6,70%が水だといわれています。
施術をしていてよく感じることは、「年齢が上がるほど、下が冷えていて上が熱い」ということです。
「冷えのぼせ」は、下半身が冷えて停滞して、上半身に気と血がのぼって、機能が亢進している状態です。 下が停滞しているのでむくんだり、卵巣機能が衰えて生理周期が乱れたりします。 頭や上部の血が詰まって濃くなるので、苦しくなる症状が出てきてしまいます。 異常な汗や湿疹、鼻水、めまい、ひどい肩・首凝りなど。
ただの「冷え」より深刻なのは、冷えていることに気づかないことです。
更年期障害は、人によって症状や重症度が違います。
「体質改善セルフケア」ページの冷え取りをご参照ください。
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