出せない身体の原因:冷え(のぼせ)
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最近「何をやっても体重が落ちなくなった」「疲れがとれなくなった」という自覚がある方。
あなたは自分の身体を「ゴミ溜め」にしてないですか?


アラフォー過ぎたあたりから、このような悩みを抱える方が増えてきます。
「どうしたらいいですか?」と、問われることもあります。

そんな時私は、こう言います。

「まずは、冷えをとりましょう。それもガッツリと。」

辛い食事制限や、面倒な運動をいくらやっても、身体が冷えていると、効果が薄いです。
逆にしっかり冷えをとると、それだけで自然と体重は落ちます。

血行が良くなって、代謝が上がって、老廃物が出るからです。


<何故冷えると、出せない身体になるのか>

@尿を生成する腎臓は冷えに弱いので、不活発になり身体がむくむ

A内臓、消化器系が冷えると、消化活動が不活発になり、便の生成が滞る

B卵巣、子宮が冷えると、正常な生理周期が乱れ、経血として老廃物を出せなくなる


冷えは脚から入って、お腹や腰に溜まります。
特に泌尿器系(腎臓、膀胱)、婦人科系(卵巣、子宮)が、ダメージを受けます。

が溜まると、疲れがとれにくく、痛みのもとにもなります。

便が溜まると、血液を通して全身に汚れた物質が行き渡ります。

経血が溜まると、子宮内膜症や卵巣のう腫などの原因となります。

なのでしっかり「冷えとり」するだけで、尿、便、経血など、出るべきものが、出ていくわけです。



<冷えているとはどういう状態か?>


東洋医学では、、「頭寒足熱」でいることが健康の基本といわれています。

なので「下半身が冷えている」ことが、冷えの状態になります。

例えばお部屋では温かい空気は、上のほうに移動していきます。
なので暖房効率を高めるために空気をかきまぜる機械を使ったりします。
冷たい水を沸騰させるとき、下から火をかけますね。
下から熱くしていくと、勝手に上に対流を起こして全体が温かくなるので効率がいいのです。

人間の体は6,70%が水だといわれています。
だから、下を温めると全身が循環し、温かくなるのです。
全身の循環が良ければ、必要なものがきちんと行き渡り、必要ないものはきちんと体外に排泄されます。
温めることが目的というより、循環させることで健康になれるといえます。


<ただの冷えより、もっと怖い冷えのぼせ>

施術をしていてよく感じることは、「年齢が上がるほど、下が冷えていて上が熱い」ということです。
この状態を冷えのぼせといいます。

「冷えのぼせ」は、下半身が冷えて停滞して、上半身に気と血がのぼって、機能が亢進している状態です。


下が停滞しているのでむくんだり、卵巣機能が衰えて生理周期が乱れたりします。
頭や上部の血が詰まって濃くなるので、苦しくなる症状が出てきてしまいます。
異常な汗や湿疹、鼻水、めまい、ひどい肩・首凝りなど。

ただの「冷え」より深刻なのは、冷えていることに気づかないことです。
上半身が汗をかいたりほてったりするので、 逆に「自分代謝がいいのかな?」と勘違いしてしまいます。

更年期障害は、人によって症状や重症度が違います。
その違いは「冷えのぼせ」状態にすでになっているかどうかです。


<冷えのぼせをとって、頭寒足熱状態を作るには>

「体質改善セルフケア」ページの冷え取りをご参照ください。
「靴下重ねばき」や「半身浴」「湯たんぽ」などで、24時間冷え取り生活ができます!

冷えをとるFloraの施術はこちら↓
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「出せる身体になる」にはまずは、「冷えとり」から!
身体が温まると心が満たされるので、過食もおさまります!