ゆがみ取り

人は加齢とともにどのように歪んでいくのか

Floraでは2013年秋に今までのコースを、美調正の今津正美先生が考案した「リワインドセラピー」の理論を取り入れて、 「アンチエイジングコース」という形に全面的にリニューアルいたしました。
このコースでは、骨の周りについている肉を動かしていくことで骨格を矯正し、 正しい位置に戻すことで全身に若返りをもたらしていきます。

人間の体は骨と肉と筋繊維で出来ており、全身が筋繊維でつながっています。
この筋繊維が日々の生活で、ねじれ、引っ張られることにより、 体がゆがみ、不調、内臓の下垂、老化などを引き起こしていきます。
骨と肉がねじれると、植物のつるのように肉が骨に巻きついてへばりついて、 中を通っている神経や血管などを圧迫します。


(左)一定方向に使用することでねじれて短くなったしまったコード (右)元にもどしてスラリと伸びたコード

<老化の方向と若返りの方向>
上のねじれてしまった電気コードのように、人間の手足も日常の一定の動作をするうちにねじれて短くなっていきます。
お年寄りの後ろ姿を観察すると、お尻から外に広がって(骨盤が開いて)O脚になっていっています。
それが老化の方向です。
逆にお尻を締める方向にねじり戻していくと骨盤が締まり、お尻だったところが足に戻り長くなります。
エクササイズでそれをやっているのがバレエのバーレッスンだそうです。
バレリーナは手足が長く、お尻が小さいですね。
あれはそういう体型の人がやっているのではなく、日々レッスンで若返りの方向に身体を戻しているというわけです。

<部分別ねじれの原因と結果>

  • 背中・・・老化の方向と姿勢のせいで前に丸くなり、胸骨が圧迫されて呼吸がしずらくなってきます。
  • 肩甲骨・・・前に回ってしまった肋骨に引っ張られて広がって固まり、動かしずらくなります
  • 鎖骨・・・固まってしまった肩にひっぱられ、V字に変形してきます。
  • ・・・日々の動作でねじれていくので、脇下リンパ節がつまって二の腕に老廃物がたまったり、ひじや手首など 関節に痛みが出たりしていきます。
  • 骨盤・・・足のねじれにひっぱられて後ろに傾いていくので、お尻が下がって大きくなったり、 腰に痛みなど負担がかかってきます。
  • ・・・歩行とともにねじれていくので、外側に重心がかかり筋肉が張ったりしてきます。
これらが複合的に組み合わさることで気・血・水の流れが悪くなり、老廃物が滞ったり、首や肩・腰・ 膝、坐骨神経などに痛みが出てきたりします。

施術の効果と限界
「アンチエイジングコース」(特にストレッチ)は1回の施術でもそれなりに効果がでますが、続けて受けられるとどんどん正しい位置に戻ってきます。
「あら昔の体型に戻ったわ。鏡を見るのが楽しいっ。」となってきたりします。
私の場合は学生時代は今より8kgくらいは体重があって、かなりゆがみもあったりとカッコ悪い体型でしたので、 むしろ今のほうがよっぽどスタイルが良くなってます!
腰などに痛みのある方も、正しい位置に筋肉・骨格戻ることで原因からケアできます。
実際私の友人は、このトリートメントを10回程度受けて「腰椎ヘルニア」が治ったそうです。

ですがゆがみの原因は日常生活やスポーツなどの身体活動において前後・左右に偏った動きをすることにあります。
立っているときや座っているときの姿勢、偏った動きを繰り返すことなどで歪んでいきます。
そうやって身体全体のバランスが崩れ、不安定になった身体を元の安定した姿勢に戻すためにわざと身体をゆがめていきます。
なので、日常生活において姿勢などを気をつけたりしないと、施術を受けてもまた歪んでいきます。
ただ、一度続けて受けて整えていくと、もとに戻りづらく、また歪んでも正常な位置に戻るのが早いです。

ストレッチ・ヨガ・自力整体
漠然と「私は歪んでいる」ことには気づいていても、自分の体のどこがどうゆがんでいるのか今ひとつわからなかったりしますね。
そんなときストレッチやヨガなどセルフケアとして取り入れると、自分の身体についての「気づき」が得られます。
左右まんべんなく関節をほぐしたり筋肉を伸ばしたりしていくと、必ず「あ、こっちはやりやすいけどこっちはやりずらい!」と いう箇所がでてきます。
身体の歪みが痛みになっていくには時間がかかるので、どちらかの関節が固まっていても気づけません。
私自身もヨガをやる前は、自分の左股関節が鬼のように固まっていることや、右脚裏が全く伸びないことこと、左肩関節の可動が一部悪いことなどに全く気づいてませんでした。
あのままいたら、もうちょっと年を取って痛みが出て、もうにっちさっちもいかなくなっていたもしれませんね。
身体をほぐしたり伸ばした入りした後の快適な状態を感じられると、固まっている状態の気持ち悪さがわかります。
日常のふとした瞬間にも「あ、この体勢していたら腰にくる。」とか「この立ち方してると脚の外側が張ってくる。」などと、気づけるように なってきます。
そして「腰が疲れてからヨガとかで是正するの面倒だよな。」と思い、姿勢に気をつけるようになってきます。
最近ストレッチやヨガよりもっと疲れずにラクに凝りやゆがみがとれる「自力整体」というのを見つけました。↓
http://www.amazon.co.jp/DVD%E3%81%A7%E8%A6%9A%E3%81%88%E3%82%8B%E8%87%AA%E5%8A%9B%E6%95%B4%E4%BD%93-%E7%9F%A2%E4%B8%8A-%E8%A3%95/dp/4405081875/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1310091816&sr=1-1
私のようにジムとかスタジオとか出かけるのが面倒な方は、こういった自宅でできるDVDはおすすめです。

ストレッチポール・バランスボール
施術をさせていただいて気づくことのひとつが、「40歳を過ぎると自然と背中が丸くなってくる」ということです。
肩甲骨の下あたりに肉がつき出してがふっくらとしてきて、「プレ・おばあさん」状態になってきます。
「あの人年を取ったなあ!」としみじみ感じるのは、しわやしみとかではなく、全体的に背中が丸まって猫背になった姿を見た時では ないでしょうか。
このことは他人は気づけても本人はなかなか気づけません。
横は本が内側に閉じるように前側に巻きこまれ、縦はまさに猫のように腰から折れてきて、背を下に寝たときしっかり全体がつかなく なってきます。
日常にヨガなどケアを取り入れている人は、何歳になってもピンと背筋が伸びて若々しいです。
体操するのが面倒だなあという方におすすめなのがストレッチポールやバランスボールです。
ストレッチポールは筒状の上に背骨をまっすぐ乗せて、大胸筋を開いたりするグッズです。
大胸筋が縮んで肩が内側に巻きまれている状態になってきている方におすすめです。
私の友人は寝る前にストレッチポールに乗ることでだいぶ丸まりが解消され、「背中全体が床につくようになった。」と 言っていました。
乗って脱力するだけでも気持ちいいです。
バランスボールは、腰が固まってうまく反れない方におすすめです。
腰に負担なくラクに反ることができますし、股関節の稼働を広げるのにもいいです。
どちらも楽天やアマゾンで購入できます。

「ゆがみ」を正すと、日常の動作がすべてにおいて快適になっていきます。
特に年を取ってから腰痛や坐骨神経痛やひざ痛や五十肩など身体の痛みを防げます!
なので、施術を受けるだけでなく「どうゆがんでいるのか」「どの姿勢がいけなかったのか」 を理解し、日常でも立ち方や姿勢を気をつけ、さらにご自宅でもセルフケアをしていただくと、本当の意味で若々しさを保つことができますよ!